Bさん(人事部)のレポート『人事部の問題解決について』

 

佐藤先生のコンサルを受けるようになったきっかけは、職場で自分が関わった案件に関連しての深刻な問題が起き、早急に対応しなければ取り返しのつかない事になる、という危機感にかられて、今後の対処と対策をご相談した事でした。

 

 

 

問題が深刻であっただけに職場の話し合いの場では、感情的になりがちだと思いました。問題点を具体的に挙げて明確にすること、問題点を共通の認識とすること。

 

 

 

佐藤先生からいただいたアドバイスを基に改善案を作成して、直属の上司を交えたミーティングを行いました。

 

 

 

改善案では、現状分析と対策案を項目別に挙げました。

 

 

 

改善案に関しては、まず分析に対して何が問題点なのか、を明確にする事から話し合いました。問題点を挙げた後は、今現在、すぐ実行出来る事、今後、段階を追って実施する必要がある事を分別し、誰が何を実施するか、など具体的な内容を決める事が出来ました。今すぐには、どう解決したら良いのか答えが出ない難しさを感じる案件もありましたが、今後、取り組んでいかなくてはならない事項としての共通認識が出来た事が大事だと感じました。

 

 

 

佐藤先生には経過を報告しつつ、その後も継続してアドバイスをいただいています。

 

 

 

佐藤先生からは、身体的要因が心理面に及ぼす影響、心理的要因が身体面に及ぼす影響、両面からのアドバイスを頂けるところがとても良いと感じています。精神論ではなく、何を根拠に導き出された内容なのかをお話いただけるので、違和感なく入ってきます。

 

 

 

何故、その状況に至ったのか、普段あまり意識する事もなく何処かでモヤモヤと感じている事なども、ふとした場面でそのアドバイス内容が思い出されて「あ、そういう事だからなのか。」と腑に落ちる瞬間があり、自分自身や他人への理解度も少しずつ上がっている気がします。状況の変化はなくても、モヤモヤが無くなってニュートラルになる感じです。この心持ちは職場でもプライベートでも良い方面にはたらくのではないか、と思います。

 

 

 

このニュートラルな感覚は、相手を信頼する事にも繋がっているのかな、と感じることがあります。詮索する事なく接する事は、お互いの関係性を良好にします。

 

 

 

職場での問題の一番大きな要因は、コミュニケーションの希薄さにありましたが、今回の対策を実施するようになった頃から少しずつ、良い状況に変化するしつつあります。日々の業務の緊張感から眉間に皺を寄せた険しい表情での無言の個人ワークが多かったのですが、打ち解けた笑顔での会話が増え、職場の雰囲気も随分と明るくなってきたように感じます。

 

 

 

会社を本気で良くしていきたい、という想いは少しづつ、他の上司の方からも汲み取っていただけるようになり、信頼感から任せていただいている業務内容も増えつつあります。

 

 

 

会社全体で、より良い組織にするために編成全体を見直す取り組みも始まりました。

 

 

 

個人個人が自由な発想で、自身の本領を発揮出来る。笑顔の絶えないチームワークで素晴らしい社会貢献が出来る会社を目指して今後も動いていこうと思います。